こんばんは、ナツコです。
先週、映画「ミッドナイト・スワン」
を観ました。
高評価を得ている作品で、
わたしもスクリーンの中の
彼らが「演技している」ことを
忘れてしまうくらい、
没頭しました。
「母になる」というコピーからも
想像できるように、
「母性」がテーマの映画ですが
わたしが感じたもう1つのテーマは
【美しさが人を突き動かす】
というもの。
場末のステージで舞う少女を
見たときの、
主人公の目に浮かぶ表情。
まるで、忘れてしまった夢を
見ているかのような、
幸せな光を宿した瞳。
みずからの外見に苦しむ主人公に
とって、
「美しさ」は蜃気楼のようなもの。
突然目の前にあらわれた「美しさ」を、
わたしが守らなくては。
理屈ぬきに、そう決意したのではないのかな、、
と、わたしは感じました。
「美しいもの」は、
ひとを癒しもするし
突き動かしもする。
「美」の強大なちからを
あらためて見せつけられたのでした。
ひとは、みな「美しさ」を
渇望している。
今日、あなたはどんな「美」に
ふれましたか。
明日は、どんな「美」に
会いにゆきますか。
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