おはようございます、
ナツコです。
本当はそこから逃れたいのに
過去に囚われているとき、
過ぎたことに執着しているとき、
ぬかるみにはまっている車の車輪が
頭に浮かびます。
ぬかるみに入ってしまった瞬間
柔らかい泥にずぶずぶと
足をとられる感覚、
むやみにもがくと、さらに
沈んでしまいそう。
車の中でその車体を
どうにかしようとするのではなく、
窓をあけて
自分だけ外に逃れてみる、
そして周りに助けを求めにいく。
そんなこともできるんじゃないかな。
車体は、過去=ぬかるみに囚われている自分。
囚われている気持ちはそのままに、
でもそれがじぶんの全てではない
ということに気付いてみると、
案外そのぬかるみから
すんなり出られることもある。
過去に囚われているじぶんは、
じぶんのほんの一部。
そして、
そのぬかるみはいつのまにか
乾いていて、
少しだけアクセルを
踏めば簡単に動けるかもしれない。
じぶんの一部はstuckさせても、
ぜんぶはそこに委ねない。
刻々と乾いて、
それがじぶんをとらえている
ぬかるみではなくなっていることに
気づく瞬間は、きっとある。
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