ヤマアラシのジレンマ

こんにちは、ナツコです。

「ヤマアラシのジレンマ」
聞いたことはありますか?

これはドイツの哲学者
ショーペンハウアーの寓話から
生まれた言葉。  

その寓話とは、

冷たい冬のある日、
ヤマアラシの一群が、お互いの体温で
凍えることを防ぐために、
ピッタリとくっつきあいました。
けれども、お互いの針のような
毛があたって痛く離れます。
それを繰り返しているうちに、
ヤマアラシたちは適当な距離を
見つけていきました。

というもの。



これを人間関係に
あてはめると、

相手とじぶんの適切な距離感を
はかりかねている状態、
とでもいいましょうか。




人間関係で一回傷つくと、
もう同じ思いはしたくない、、
と相手に背を向けてしまいがち。

でも、その相手と良い関係を
築き直したいと思ったら、
歩みよる余地はある、
とわたしは思いたい。


自分も相手も心地よく、
自分も相手も傷つかない距離。

それを得るには
「じぶんから」
・素直になる
・思いこみを捨てる
こと。

そして少しずつ、
優しく、近づく。
ヤマアラシのハリが、
お互いを傷つけないように。

美しい場所。

Flora Academy®︎認定講師総代/パーソナルスタイリスト。 物質だけではなく、 言葉やふるまい、「見えない」ものにも 美しさは溢れています。 わたしが感じた美しい世界を、あなたと共有するための場所。 須王フローラ主宰「見えない世界を視る講座」1期生、「エネルギー哲学講座」7期生。

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