幸せな記憶

こんにちは、ナツコです。


先週は雨が多かったですね。

靴が濡れるのは嫌だな、とか

裾の長いワンピースは汚れちゃうな、

とかつい考えてしまいますが、

雨の日は好きなのです。


小さい頃

(幼稚園生〜小学生にかけてくらい?)

雨の日曜日に「新しい絵本」を

もらえるシステムになっていました。


「世界***全集」という絵本を

母が買っておいたのを、

雨の日曜日に一冊ずつどこからか出してきてもらう。


このシステムのおかげで、

雨の日=嬉しい、

という回路がわたしの中に定着しました。



ある日のわたしは、

幼稚園をずる休み。

2歳年下の妹はどこかに預けられていたのかな?

母は、わたしだけを連れて

美術館へ。2人っきりのお出かけ。

「特別扱い」が嬉しくて、

その日に着ていた紫色のワンピースを

今でも覚えています。


だから、わたしにとって

美術館=幸せな場所。


そんなふうに、「記憶」は

好き・嫌い・幸せ・嬉しい・楽しい・悲しい

という感情とともに強烈に印象づけられます。


その嬉しい・楽しい・幸せな記憶を何回も思い出して、

飴玉のようにゆっくり味わうと

さらにその記憶が強固になる。


これって、今からでも使えます!

昨日あった「楽しい」「幸せ」を何回も反芻して

「楽しい」「幸せな」

場所・もの・ひとを増やしていく。

一昨日はなにが嬉しかったかな、

先月は・・・・


記憶が、優しくふっくらとしてくるのを

感じてみてくださいね。











美しい場所。

Flora Academy®︎認定講師総代/パーソナルスタイリスト。 物質だけではなく、 言葉やふるまい、「見えない」ものにも 美しさは溢れています。 わたしが感じた美しい世界を、あなたと共有するための場所。 須王フローラ主宰「見えない世界を視る講座」1期生、「エネルギー哲学講座」7期生。

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